心に思うことを写真と一緒に綴っていきます


by hayenokaze
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まつりえれこっちゃみやざき2009 デジタル化

「まつりえれこっちゃみやざき」の写真ボランティアに参加して9年、この間には、驚くべきカメラ技術の革新があった。
いわゆる、アナログからデジタルへの変化である。

一年目の2001年、その時はネガフィルムでの撮影である。
参加チームの集合写真を撮って、すぐにプリント。
一覧形式にして貼りだし、観客からのおどりに対する審査の一助にした。
d0059213_2125999.jpg

その翌年からは、ポジフィルム。
これは記録紙を作る印刷会社からの要望で、印刷物としてのクオリティを保つためにポジフィルムでの撮影になった。

ところがこれが大変。
当時のポジフィルムのISO感度は400で、そのフィルムを使って夜間撮影するためには大容量のストロボなどの機材が必要になった。
ステージは6車線の道路である、奥まで光を届かせるとなるとガイドナンバー50程度のストロボが必要になる。
しかも、連続しての撮影。
ストロボに内蔵する単三電池4本では、すぐに正常発光がおぼつかなくなった。
なので、大容量電池パックなどの導入をはかったが、それはすべてボランティアスタッフの自腹である。
d0059213_21294541.jpg

そうしても光量不足の時がある。
そういう時は、ISO800に増感して撮影、現像の時に対応してもらった。
とにかく露出にシビアなポジフィルム。
あの手この手を使って、とにかく使える写真を撮った。
状況との知恵比べである。

それから数年後、フィルムカメラからデジタルカメラに変わっていく。
フィルムとデジタルが混在する時期を経て、デジタルに全面的に変わったのは2006年のこと。
確かにデジタルカメラは、後々のランニングコストがかからない。
一人あたり一日に10本程度撮っていたポジフィルムのフィルム代、現像代に比べ、ほとんど0円ですむ。
だが、デジタル一眼レフカメラはまだまだ普及していない。
写真スタッフを集めることが一苦労、本当に大変だった。

そうは言っても、デジタルカメラの恩恵は計り知れない。
フィルム時代、最高でもISO400だったものが、ISO800は常用できるし、さらには1600、3200、機種によっては6400も実用にたえる。
そうなると、写し方そのものも変わっていった。
シャッタースピードを自由にコントロールできることによって、表現の幅が画期的に広がったのである。
d0059213_2126092.jpg

「まつりえれこっちゃみやざき」も、来年で10年を迎える。
これまでの10年が劇的に変わったように、これからの10年、写真を取り巻く環境は大きく変わるだろう。
それはそれで楽しみなのだが、それについて行かなければならない自分を思うと、ほんのちょっぴり憂鬱になる。

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by hayenokaze | 2009-08-07 21:30 | デジタルカメラ | Comments(0)