心に思うことを写真と一緒に綴っていきます


by hayenokaze
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青空をより青く撮す方法 その3

さて「青空をより青く撮す方法 」も三回目。
「いつまで引っ張るの」ってお言葉も一部ありますが、続けられるところまでは続けようかと思うのであります。
と言っても、今日の分を入れてもあと二回分くらいしかネタがないのですが・・・。

さて、今日、最初の写真(写真1)です。
d0059213_1135637.jpg

撮影日 2009/9/8 16:33 OLYMPUS E-P1 f5.0 1/400s ISO200

昨日話した「順光」で撮った写真ですが、全体的に白っぽくなってしまいました。
「青空をより青く撮す」になっていません。
期待はずれの写真です。

本当は、次の写真(写真2)のように撮りたかったのです。
d0059213_119454.jpg

撮影日 2009/9/8 16:33 OLYMPUS E-P1 f5.0 1/1250s ISO200

これだと、「青空をより青く撮す」的にまずは合格でしょう。

写真1と写真2の違いはどこにあるか。
それは写真のデータ的には、シャッタースピードの違いです。
写真1は1/400s、写真2は1/1250sです。
どちらも絞り優先モードで撮っていますので、カメラ(のコンピュータ)が判断して、シャッタースピードを決めています。

じゃあ、同じ順光で撮った写真で、どうしてこんなに違いがでるのか、そこを考えてみます。

普通写真を撮る時は、シャッターを半押ししてピントを合わせ、次にもう一段押し込むとシャッターが切れる仕組みです。
シャッターを半押しした時、ピント合わせ以外に、カメラは露出を測って決定しています。
露出の測り方はカメラによって違いますし、測るモードによって違いますが、おしなべて画面の中心部を重点をおきながら、周辺部をの明るさを考慮して露出を決定します。
絞り優先モードならシャッター速度、シャッター速度優先モードなら絞りを、そして(全)自動モードなら絞りとシャッター速度を決めます。

で、ここで問題なのは、写真の中のどこの部分を中心にしたか、です。
写真1と写真2をわかりやすくしてみました。、
それぞれ次の写真の赤い四角で囲んだ部分を中心に、露出を決めています。
写真3
d0059213_11294524.jpg

写真4
d0059213_1130946.jpg

写真3の場合、木の中で露出を測っています。
カメラは木の葉がよく写るように、露出を決めたのです。
当然、空の部分は露出がオーバーな状態で、白っぽくなってしまいました。

写真4では、木の青空の入った頂上付近を中心にしました。
そうすることで空は青く撮すことができましたが、木のほうは露出アンダーになって、黒く潰れ気味になってしまいました。
マニュアルでシャッタースピードと絞りを決めることができるのなら、空と木を両方引き立てるように露出を決定して撮せるのですが、ここでは「カメラ任せで撮す」を前提にしていますので、その方法については述べません。

理屈が判ってしまえば、「そんな簡単なことで・・・」と思うのですが、これが判るといろんな事に応用できますので、ぜひ試してみてください。
と言うことで、露出を測る場所で写真が変わってくることを判っていただけたらと思います。
次回は、力業で「青空をより青く撮す」編です。

と言うことで・・・たぶん明後日に続きます。(明日は通信環境劣悪な実家に帰っていますので、このシリーズはお休みします)

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by hayenokaze | 2009-09-11 12:00 | デジタルカメラ | Comments(0)